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【保存版】サッカーの審判を始める時に必要なもの一覧【レフェリー用具はこれを一式そろえればOK】

この記事でわかること

  • 初めてサッカーの審判を担当することになったんだけど、どんな用具が必要なんだろう?
TETSUYA

この記事では上記の疑問を解決していきます。

 

サッカーのレフェリーをするためには、いったいどんな用具を用意すればよいのやら・・・

 

そんな疑問や不安を感じている審判初心者の方も多いのではないでしょうか。

 

自分がずっとサッカーをされてきた方であれば簡単にわかるのかもしれませんが、サッカー未経験からコーチとなった私にとっては、何から手をつけたらよいかわからないという状態でした。

どこかに必要なレフェリーグッズの一覧がまとめられていないかな」とネットで調べたことを覚えています。

 

そんな新人レフェリーの皆様のために必要な用具をまとめ、それぞれを簡単に検索できるようにもしてみました。

 

ダウンロード可能なチェックリストもExcelとPDFの2形式でご用意いたしましたので、ぜひご活用ください!

 

 

「サッカー用具購入チェックリスト(レフェリー・審判用)」のダウンロード(Excel・PDF)

サッカー用具購入チェックリスト(レフェリー・審判用)

 

 

レフェリー・審判を始める時に必要な用具一覧

必須な物(自分で用意すべきもの)

  • 審判服
  • シューズ
  • ホイッスル
  • 腕時計
  • 筆記用具
  • トスコイン
  • 審判手帳・カードケース
  • スコアシート・記録用紙
  • 審判証

必須な物(試合会場になくてはならないもの)

  • フラッグ
  • 空気入れ
  • 空気圧計
  • ビブス

あった方がよい審判用具

  • ルールブック
  • ワッペン
  • スマートフォン・携帯電話

暑熱・防寒対策

  • インナーウェア
  • 水筒
  • 日焼け止め
  • 塩分補給できる物
  • ピステ
  • ベンチコート
  • 手袋
  • ネックウォーマー
  • ニット帽

なくてもよい物

  • ボール
  • すね当て
  • バニシングスプレー

 

必須な物(自分で用意すべきもの)

公式戦で審判を担当する場合、着用する物や持ち物にルールがあります。

1つ1つチェックして準備を整えましょう。

 

審判服

購入時のポイント

・審判服(レフェリーウェア)は、ウェア・パンツ・ソックの3点で構成されています。

それぞれを別々に購入してもよいですが、すべてがセットになった商品も便利です。

セットの商品は物によっては安価なので少し心配になるかもしれませんが、私の購入した商品は品質に問題がなかったばかりか有名メーカーのものよりも肌触りがよく、予備のつもりであったものが今では主力になっています。

・シャツは半袖・長袖が1着ずつあると季節によって使い分けられます。

・審判服といえば「黒」と思いがちですが、実は様々なカラーのものが販売されています。

紹介しておいてなんですが、最もシンプルな黒を用意すべきでしょう。

実際に、グレーの審判服を着用していて「次回から黒に変えてきてほしい」と言われた方を見たことがあります。

 

シューズ

購入時のポイント

・サッカーシューズというとスパイクをイメージするかもしれませんが、試合会場が小学校の校庭である場合などはスパイクの使用が許可されないことも多々ありますので、その場合は「トレーニングシューズ(トレシュー)」を用意しましょう。

・スパイクとトレーニングシューズの大きな違いは靴裏の突起の形状にあり、トレーニングシューズの方がより足への負担がかかりにくくなっています。

スパイク裏面 トレーニングシューズ裏面 スパイク側面 トレーニングシューズ側面

また、もし体育館でフットサルの試合をおこなう場合は、室内用のフットサルシューズや体育館シューズが必要になる場合もあるでしょう。

床のコートでの使用が許可されるのはスパイクやトレーニングシューズのような凹凸や突起のない靴底(靴裏)が平らで飴色のシューズに限られますので注意しましょう。

フットサルシューズ裏面

・面倒かもしれませんが、どのシューズも必ずお店で試し履きさせてもらってから購入しましょう。

商品やメーカーによって大きな差があります。

私は足の幅が広めなのですが、幅広なつくりであるミズノ(MIZUNO)やアンブロ(umbro)のシューズでないと全く足に合いません。

・シューズを購入する際に気を付けたいのがです。

自分のチームで指導をしているだけであれば基本的に好きな色のシューズを選べばよいですが、審判を担当する場合は派手になりすぎない色を求められることがあります。

規模の小さい大会ではどんなシューズを履いていようと問題ないことも多いですが、もしより万全を期すのであれば、黒基調のシューズを選んだ方がよいでしょう。

 

ホイッスル

購入時のポイント

・キックオフの笛が鳴らないと試合が始まりませんので、試合時には必ずホイッスルが必要となります。

自分の担当が主審ではなく副審や第4の審判であった場合でも、主審担当の方が当日急に欠席となったり試合中に怪我や体調不良となった場合には代役となる可能性がありますので、ホイッスルは必ず試合会場に持参しましょう。

・審判を始めるとなれば気合十分ということも多いはずなので、勢いで高価なホイッスルを選びがちです。

高価なホイッスルは音がいいので聞き取りやすく、試合の進行を助けてくれますが、だからといって安価な物では指導にならないかと言えばそんなことはありません。

私は指導を始める際に購入した体育教師用ホイッスル(700円くらい)を試合でも使用しましたが、まったく問題ありませんでした。

「とりあえず使ってみて、ダメだったらもう少し良さそうなものに変えよう」という気持ちでしたが、紛失してしまった時もあらためて同じものを購入しました。

そのため、初めてのホイッスルはそんなに奮発する必要はないでしょう。

・一方、予備のホイッスルには少し注意が必要です

予備ということで「2個持っていれば何でもいいんだろ」となりがちですが、そんなことはありません。

お気に入りだからと同じものを2つ用意してしまうと、隣のコートにいる審判と使用するホイッスルが同じであった場合、子どもたちが隣から聞こえてきた笛の音に反応してプレーを止めてしまうということが起こります。

(小学生の場合、隣同士のコートで複数の試合を同時進行するということが多々あります)

そのため、「失くした・壊した時のために予備を用意しておく」というだけでなく、音色の違うものを用意しておくようにしましょう。

・口にくわえることなくボタンを押すことで音を出す「電子ホイッスル」というものもありますが、公式戦で使用することはできませんのでご注意ください。

 

腕時計

購入時のポイント

・審判を担当する際に使用するスポーツウォッチを選ぶのはなかなか難しいものです。

普段使いの腕時計では、必要な機能がなかったり、金具や突起があったり、高価なため万が一の破損を避けなければならなかったりと、条件を満たすことができません。

選択時のポイントとしては、

・画面が見やすい

・サッカーに適したプリセットタイマーがある

・細かなタイマー設定ができる

・アディショナルタイムが測りやすい

・黒基調(派手すぎない)

・防水機能

・バイブレーション機能

といったものがある・できるということが挙げられます。

すべてを網羅できていると素晴らしいのですがそうした物はなかなかありませんし、仮にあったとしても今度は費用の問題が出てきますので、ご自身の環境に合わせてどのポイントを重視するか絞ってみるとよいでしょう。

また、ホイッスルと同様に予備の物も用意しておきたいところですが、これは審判をする時に両腕に腕時計をする必要があることへの備えでもあります。

(万が一片方が止まってしまった時でも大丈夫なようにするためであったり、片方の時計は動かしっぱなしにしてもう片方は必要に応じて止め、アディショナルタイムを計測するためであったりします)

2個別々の種類の腕時計だと普段使い慣れていないものを使用するときに間違いが起こるため、ホイッスルの時とは異なり2個同じ物を用意した方がよいでしょう。

・私が最初に購入したスポーツウォッチは、必要な機能が満載でソーラー充電可能というものでした。

使用当初は価格に見合う使いやすさ・便利さを感じていましたが、ソーラー充電を忘れて指導中に電池切れになってしまったり、その反対に暑い中充電しすぎて画面表示がおかしくなってしまったりと、あっという間に使用できなくなってしまいました。

今では3000円ほどの物を使用していますが、機能的に少し足りないところがあったり、すぐに時刻がずれたりはするものの、とても快適です。

(「W-756-1A」という商品ですが、今ではどこを見ても在庫切れになっています)

 

筆記用具

購入時のポイント

・スコアや警告・退場の記入などで筆記用具が必要になります。

・シャープペンシルやボールペンは誰でも持っていると思いますが、審判をしている時に携帯するには大きさ・太さとも適していません。

そこでおススメなのが「ペグシル」という筆記用具です。

私は試合中、カードケースに1本、ソックスと足の間に1本と、計2本のペグシルを携帯しています。

 

トスコイン

購入時のポイント

・トスコインは、キックオフをおこなうチームや攻撃方向、PK戦の使用ゴールや先攻後攻を決めるときに使用します。

キックオフ前のコイントスが終わったら、コートに落としてしまうことがないようキックオフ前に本部や第4の審判に預けた方がよいでしょう。

表裏の色が明確に違う商品を選んだ方がコイントスの際に説明しやすいです。

 

審判手帳・カードケース

購入時のポイント

・警告・退場を示す際に必要なイエローカード・レッドカードと、それを収納するカードケース(手帳)を準備しておきましょう。

このカードケースにはスコアシート・ペグシル・トスコインも一緒に入れておくようにします。

・カードケースとカードがセットになっている商品もたくさんあります。

・小学生年代の試合を担当する際には、フェアプレーの精神や模範となるようなマナーを見せてくれた選手に提示する「グリーンカード」も用意しておきたいところです。

グリーンカードは基本的に別途購入する必要があります。

 

スコアシート・記録用紙

購入時のポイント

・スコアや警告・退場などを記入するために記録用紙(スコアシート)が必要になります。

メーカーによって用紙のサイズやフォーマットに違いがありますので、使いやすいと感じるものを選びましょう。

 

審判証

ポイント

・審判資格を取得すると「JFA KICKOFF」というアプリで審判証を表示させることができます。

JFA KICKOFF

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審判証がない場合は最悪審判を担当させてもらえない場合もありますので、必ずスマートフォンにアプリを入れて表示できるようにしておきましょう。

雨や砂ぼこりの中でスマートフォンを提示するのに抵抗のある場合は、印刷したものを審判手帳(カードケース)の中に入れて準備しておけば大丈夫です。

 

必須な物(試合会場になくてはならないもの)

必ずしも自分で用意する必要はありませんが、試合会場に必ず用意されているべきものです。

事前に大会運営本部や会場責任チームに確認し、必要な物は持っていくようにしましょう。

ゴールやラインカー、コーナーフラッグなど、コートの準備に必要な物は含まれておりません。

もし自分のチームが会場担当であれば、すべて自分たちで用意しておきたいところです。

 

フラッグ

購入時のポイント

・副審(アシスタントレフェリー)を担当する時にはフラッグを持っていないといけませんので、必ず準備しておきましょう。

・聞いたことのあるメーカーのものであればそこまで商品差はありませんが、2本セットであることと収納袋がついていることは念のため確認してください。

 

空気入れ

購入時のポイント

・ボールには適切な空気圧がありますので、試合開始前には空気入れを使用して適切な状態にしておく必要があります。

適切な空気圧の範囲はボールの挿し込み口に書いてありますので、その範囲の中で、普段の練習場が土グラウンドであれば低めに、芝のグラウンドであれば高めに入れるのが望ましいとされています。

・空気圧計がついている空気入れであれば調節がとても簡単です

・折れたときに備えて替え針も用意しておきます。

替え針のネジ部分の太さの直径には4~5mmの物と7~8mmの物の2種類がありますので、購入時に間違えないようにしましょう。

 

空気圧計

購入時のポイント

・空気圧計がついていない空気入れの場合、別途空気圧計を用意できると便利です。

・空気圧計には空気を抜くための排気ボタンが付いているものも多いので、入れ過ぎた時にも役立ちます

・針に関する注意点は空気入れの内容と同じです。

 

ビブス

購入時のポイント

・ビブスといってもチームやグループ分けをするために使用するカラフルなものではなく、黒色のレフェリー用のものを用意します。

・規模の小さい大会などルールに寛容な試合の場合、チームのOB・OGや保護者などが、審判服の用意がない状態で審判を任されることがあります。

そんな場合でも、審判同士や選手から見た場合などに「あの人が審判だ」とすぐ見分けがつくようにするために、レフェリー用ビブスを着用できるとよいでしょう。

 

 

あった方がよい審判用具

なかったとしても審判を担当できないわけではありませんが、業務を遂行するにあたりあった方がよいものです。

必要最低限にとどめることなく、可能な限り万全に近い体勢を整えて臨みたいところです。

 

ルールブック

購入時のポイント

・審判を担当するにあたっては可能な限りルールも把握して臨みたいものです。

しかし、頑張ってルールを覚えて審判資格を取ったとしても、「あれ、こういう時どうすればいいんだっけ?」ということは起こります。

試合会場についてからそうなった場合に確認する方法がなければあいまいな知識のまま試合に臨まなければならず、その他のジャッジについても集中力を欠いてしまいかねません。

審判を担当する日には、必ず最新のルールブックを持参しましょう。

最新のルールブックは日本サッカー協会のオフィシャルオンラインショップから購入可能です。

競技規則 日本サッカー協会 Official Online Shop (jfa.jp)

最新の競技規則は日本サッカー協会のオフィシャルサイトにも載っていますので、こちらをブックマークしてすぐ見られるようにしておくのもオススメです。

競技規則|日本サッカー協会 (jfa.jp)

 

ワッペン

購入時のポイント

・講習会を無事クリアして審判資格を取得すると後日物品一式が届くのですが、その中にワッペンがあります。

下がとがっている形の保有資格を表すワッペンは私が4級審判の資格を取得した時と変わりませんが、リスペクトワッペンは2020年度より長方形のタイプに変わっています。

※私の時のリスペクトワッペンは丸形でした。

・長方形のワッペンは日本サッカー協会公式オンラインストアから購入可能です。

RESPECTワッペン | JFA STORE | 日本サッカー協会公式オンラインストア

・ワッペンは専用のホルダーに入れるとマジックテープで簡単に審判服に取り付けられるようになります。

審判がワッペンを付けているだけで選手や観客(保護者)も安心感を持てますので、ぜひ活用しましょう。

また、リスペクトワッペンは、フェアプレーの精神をあらためて認識するとともに、サッカーに関わる全ての人にリスペクトを持つ(自分に対しても持ってもらう)という気持ちを持っていることを示すために着用します。

 

スマートフォン・携帯電話

購入時のポイント

・審判用のためのものをわざわざ購入する必要は当然ながらありませんが、試合会場には普段使用しているスマートフォンや携帯電話を必ず持っていくようにしましょう。

今後の天候や気温を確認したり、ルールの確認をしたりする際に必要となります。

 

セット商品

購入時のポイント

・これまで審判に必要な用具を紹介してきましたが、ウェアセットや小物セットといったセット販売されている商品もあります。

使用する用具にこだわりがなければ、1つ1つ商品を選ぶよりもセット商品を購入する方が手間を省くことができて便利です。

 

暑熱・防寒対策

レフェリーは夏の暑さや冬の寒さの中でも頑張らなければならないことが多々あります。

そんな時にできる対策にはどのようなものがあるのか見てみましょう。

 

インナーウェア

購入時のポイント

・インナーウェア(アンダーシャツ・インナースパッツ)は、夏は汗によるべたつきを防ぐ物、冬は寒さを防ぐ物が用意できるとよりレフェリングに集中できます。

高機能インナー・コンプレッションインナーとよばれる物を夏用・冬用それぞれに1セットずつ用意できるとベターです

・審判担当時にはウェアとインナーの色(基本的にはどちらも黒)をそろえる必要があるので注意が必要です。

・個人的にお気に入りなのが「UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)」の「コールドギア」(=冬用)です。

大変暖かいのに生地が厚すぎず、動きやすさも保たれます。

 

水筒

購入時のポイント

・審判を頑張るあまり、自身の水分補給をおろそかにしてしまう方をよく見かけます。

結果としてジャッジの質が落ちたり熱中症に陥ったりしてしまっては大問題ですので、必ず自分用の飲料を用意して飲水タイムやハーフタイムに飲むようにしましょう。

・水分補給はどの季節でもとても大切ですが、必要量は季節によってだいぶ変わりますので、「大は小を兼ねる」とばかりに大きいスポーツジャグ1つで済ませるよりは、学校や行楽でも使用できるサイズ違いのものをいくつか揃えておく方がよいでしょう。(夏場用に大きいサイズを1つ用意しておくのはアリです)

とはいえ足りないよりは余っている方がよいので、迷うようであれば大きい方を買いましょう。

・サイズ以外にチェックしておきたいポイントは、

・保温性の高さ

・口径(洗う時や氷を入れる時に困らないか)

・スポーツ飲料を入れても大丈夫な素材か

直飲みタイプであるか(好みやお行儀の問題はあるかもしれませんが、手早く水分補給するにはこちらの方が便利です)

といったところです。

肩ひもがあるタイプや持ち手のあるタイプなどもありますので、そうした観点で探しても良いでしょう。

・おススメは、象印(ZOJIRUSHI)・サーモス(THERMOS)の水筒です。

 

日焼け止め

購入時のポイント

・真夏だけでなくそれ以外の季節でも、長時間直射日光を浴びることによる紫外線トラブルは起こります。

過度に神経質になる必要はありませんが、できる範囲の対策はとっておきたいものです。

・試合のたびに使用することを考えると高価なものは使用しづらいので、いろいろ試しながら自分に合ったコスパの高い商品を見つけましょう

 

塩分補給できる物

購入時のポイント

・水分補給の必要性はだいぶ浸透してきたのですが、塩分補給となるとあと一歩といった感じがします。

毎回スポーツドリンクを用意するのも大変ですので、飲料水+塩飴の組み合わせで対応するのが現実的です。

・塩飴の選び方ですが、飲水タイムやハーフタイムのような限られた時間の中で摂取することを考えると、長い時間口の中に残り舐めて溶かしていくタイプよりもすぐ噛み砕けるタイプの物の方がよいでしょう。

 

ピステ

購入時のポイント

・ピステにあまり馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、ジャージなどと異なり前留めのボタンやファスナーがないため風を通すこともなく、着て動くと生地同士が擦れて「シャカシャカ」と音が鳴るのが特徴です。

・主審や副審はピステを着用したままおこなうことはできませんが、4審の場合は運動量が少なくピッチに入ることもないからか着用されている方をよく見かけます。

基本的には上半身のみの着用ですが、そこまで厳格でない試合の場合は全身着用も許される場合もあるようです。

※ピステパンツについてはシューズを履いたまま着脱できる裾がファスナー(チャック)付きであるものや、裾にゴムが入っているものが便利です

・色は審判らしく黒が無難です。

・薄い生地のものや少し厚めの生地のもの・裏地が起毛やメッシュのもの・フードがあるものやないものなど、いろいろなタイプがあります。

 

ベンチコート

購入時のポイント

・ベンチコート(グラウンドコート)は真冬など寒さが厳しい時期に必須となる防寒具です。

・着たまま審判をする物ではなく、自分が審判をする試合までまだ時間があるときなどに着用します。

・着丈が腰あたりまでのものもありますが、防寒という観点では足まで隠れるものが適しています。

・ちょっとした合間に羽織れるのもピステと異なるベンチコートの利点ですが、その点ではジャケットやウインドブレーカーでも代用が利きます。

・より暖かいものを求めるのであれば、「裏起毛」「中綿」「ボア(ロングボア)」といった素材が使用されているものを選びましょう。

 

手袋

購入時のポイント

・手袋は審判を担当している試合の最中に着用することは基本的に不可ですが、ベンチコートと同様に自分が審判をする試合までまだ時間があるときなどに着用します。

・通勤や通学時に着用している手袋をそのまま使用する手もありますが、トレーニング時には滑り止めのついたニットグローブ(マジックグローブ)や着けたままスマートフォンが操作できるタイプのものが便利です。

・間違えてゴールキーパーグローブを購入してしまわないようご注意ください。

 

ネックウォーマー

購入時のポイント

・首元の寒さを和らげてくれるのがネックウォーマーです。

・手袋と同様に試合中の着用は基本的に着用不可ですが、試合前後であれば問題ありません。

・リバーシブルタイプもあります。

 

ニット帽

購入時のポイント

・ニット帽(ニットキャップ)はあまりメジャーではありませんが、着けてみると暖かさが実感できるアイテムです。

・色や柄は好みで選んでいただいて大丈夫ですが、審判を担当する際には基本的に着用不可です。

・ネックウォーマーにもなる2WAYタイプやリバーシブルタイプもあります。

 

なくてもよい物

選手が出場するためには必要であっても、審判には不要なものがあります。

また、指導時には着用できても審判時にはNGというものもあります。

確認しておきましょう。

 

ボール

・会場校や会場責任チームがボールを用意しなくても、対戦する両チームからそれぞれ1つずつ試合用のものを出してもらうことが多いです。

もちろん、会場校や会場責任チームが良質なボールを用意できるのであればそれがよいでしょう。

 

すね当て

・選手はすね当てをしなければ試合に出ることができませんが、審判には不要です。

 

バニシングスプレー

・「バニシングスプレー」とは、セットプレーの際にボールと壁との距離を守らせたり、リスタートの位置を守らせたりするために審判が手早く白線を引くことができるスプレーです。

あると便利なこともあると思いますが、ある程度の規模の大会でなければ不要でしょう。

 

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まとめ

この記事のまとめ

  • レフェリー・審判を始める時に必要な用具は以下の通り。

 必須な物(自分で用意すべきもの):

  ・審判服

  ・シューズ

  ・ホイッスル

  ・腕時計

  ・筆記用具

  ・トスコイン

  ・審判手帳・カードケース

  ・スコアシート・記録用紙

  ・審判証

 必須な物(試合会場になくてはならないもの):

  ・フラッグ

  ・空気入れ

  ・空気圧計

  ・ビブス

 あった方がよい審判用具:

  ・ルールブック

  ・ワッペン

  ・スマートフォン・携帯電話

 暑熱・防寒対策:

  ・インナーウェア

  ・水筒

  ・日焼け止め

  ・塩分補給できる物

  ・ピステ

  ・ベンチコート

  ・手袋

  ・ネックウォーマー

  ・ニット帽

 なくてもよい物:

  ・ボール

  ・すね当て

  ・バニシングスプレー

 


最後までお読みいただきありがとうございます。

 

審判を担当するにあたって緊張するのは当然のことです。

「ルールをきちんと把握するだけでも大変なのに、必要な道具まで自分で調べてそろえなければならないなんて・・・」

少しでもそんな方のお役に立てれば幸いです。

今回の記事をフル活用して、よりよいレフェリー活動をおこなうための準備を整えてください!

 

「サッカー用具購入チェックリスト(レフェリー・審判用)」のダウンロード(Excel・PDF)

サッカー用具購入チェックリスト(レフェリー・審判用)

 

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