2010年にC級ライセンスを取得してからだいぶ時間がかかってしまいましたが、この度ようやくB級ライセンスを取得することができました。
C級ライセンスは専門学校在学時に取得したのですが、その時にコーチングの授業を担当してくださっていた先生とB級ライセンスの話をしたことがあります。
補足:先生は指導技術が素晴らしくライセンスも取得されていますが、それに加えて元Jリーガーなので、「そうした経歴があればC級だろうがやっていける」というお話でした。
こんな内容のやり取りでした。
学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。
ロジェ・ルメール(元フランス代表監督)
サッカー指導者にとってあまりに有名なこの言葉のとおり、その後もB級ライセンスの取得は常に目標の1つとして頭の中にあり続けました。
しかし・・・
色々な人に聞いたりネットで調べたりしても、B級の取り方が分からないのです・・・。
いや、より正確に言うと、方法自体は分かるのです。
しかし、
・著名な方のツテを頼る
・指導しているチームで全国優勝するなどの実績を残す
といった私が教わった条件は、サッカー未経験で小さな町クラブを指導している自分にとっては不可能に思われるものでした。
(本来なら「B級ライセンス受講のためのトライアル試験を受講して合格し、本試験の受講へ進む」というのが最も一般的なルートなのですが、なぜか当時は誰もそれを教えてくれませんでした・・・)
そんな私がどうやってB級取得に至ったのか、今後まとめていきたいと思います。
諸事情によりあまり詳細には書けない部分もありますが、今後取得を目指されている方にはいくらか参考になるかと思われます。
特に私と同様の状況にある方には。
(「第1話:受講前①」へ続く)