コラム

育成年代コーチ必見|サッカー練習テーマの正しい決め方

※本記事の内容は、noteにて公開中の記事より著者が特別に再構成・引用したものです。

👉https://note.com/pf_soccer_coach/n/n10881e1dac45


はじめに

こんにちは。
「PLAYERS FIRST! 〜育成年代コーチのためのサッカー指導メソッド〜」をご覧いただきありがとうございます。

どの練習テーマを選ぶかは、1日の練習メニューやトレーニング計画の効果を大きく左右します。
にもかかわらず、「今日はドリブルの練習」「今日はパス練習」というように、日々の流れでテーマを決めていることもあるのではないでしょうか。

サッカー指導において、「練習メニューを作る」こと自体は大切ですが、
もっと前に立つべき問いがあります。

それが、
「その練習テーマは、本当にチームが今必要としているものか?」
という視点です。
日々の練習のテーマがチームとしての方向性や長期的な育成計画と整合していなければ、効率的な成長や選手の判断力向上につながりません。

練習の効果がいまいち感じられない原因が、指導者の練習メニューや選手の理解力ではなく練習テーマの立て方にあるということも少なくありません。

指導経験の浅いコーチであればなおさら、「ドリブル」「パス」「シュート」など単発のプレーからテーマを決めてしまいがちです。
しかし実際の現場で効果的な練習が成立するためには、その日の練習テーマが「目的」として明確に定まっていることが不可欠です。

練習テーマが整理されていると、

・コーチの指示が一貫する
・選手がプレーの目的を理解しやすくなる
・プレーの判断が速く正確になる

などの効果が生まれます。

本記事では、

・練習テーマにはどのようなものがあるのか
・練習テーマをどう設定したらよいのか

という問いに対して迷わず対応できる考え方を解説します。
「なんとなく練習を組んでいる」状態から抜け出したい方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。


練習テーマはどのようなものを設定すれば良いのか?(設定例)

ここでは、私が実際に設定している練習テーマをご紹介させていただきますので、参考にしてみてください。

注意:
レベルや目標などはチームにより様々ですので、そのまま適用してもうまくいくとは限りません。
必ず自分のチームの環境や状況などを考慮してアレンジしてください。

練習テーマの設定例

4月:前年度の復習
5月:ポゼッション
6月~7月中旬:ビルドアップ
7月中旬~8月中旬:フィニッシュ(個人戦術)
8月中旬~10月中旬:フィニッシュ(グループ戦術)
10月中旬~12月:ディフェンス(個人戦術)
1月:ディフェンス(グループ戦術)
2月~3月:総復習&遅れの調整期間

4月:前年度の復習

これは練習テーマと言えるものではありませんが、設けるようにしています。

前年度を終えた時点でどのようなチーム状況・レベルなのか、どのような長所・短所があるチームなのかを新メンバーも含めたチーム全員で再確認したうえでスタートしたいという考えがあるからです。

また、チーム事情により新メンバーが加入するのが5月近くになることも多いため、全員揃ってから個別の練習テーマに移りたいというのも理由の1つです。

ただし、前年度のうちにトレーニング内容の復習が終えられているようであれば、別の練習テーマを設定しても問題ないでしょう。

5月:ポゼッション

ボールを持っていなければゴールすることができませんので、ポゼッションを改善することは攻撃面を改善することであるということができます。

しかしその一方で、ボールを持っていればゴールを奪われることもないことから、ポゼッションを改善することは守備を改善することでもあると言うことができます。

こうしたことから、私はポゼッションを「攻守両面の改善を図れるもの」と捉えて重視しているため、最初のトレーニングテーマに持ってきています。

また、ただ重要だからという理由だけではなく、季節的に動きやすく運動量を求められる練習テーマに合っているほか、パスの出し手と受け手のコミュニケーションが取れなければうまくいかないトレーニングなので、新メンバーと既存メンバーを早い時期に自然に打ち解けさせたいという狙いもあります。

6月~7月中旬:ビルドアップ

ポゼッションが改善されたら、次にビルドアップのトレーニングに移っていきます。

ポゼッションとビルドアップの違いや定義づけは指導者やチームによって異なるのですが、私は次のような意識で指導に臨んでいます。

ポゼッションとビルドアップの違い・定義づけ

ポゼッション:ボールを失わずに保持しながらプレーすること(攻撃方向なし)。いわばビルドアップの前段階。

ビルドアップ:ボールを失わずに保持しながらプレーすることを狙いとするのはポゼッションと同じだが、攻撃方向がある中で攻撃の優先順位を常に意識してプレーし、ボール保持が目的でなくゴールを奪うための手段となるようにする。

つまり、ただ単に「ボールを失わなければよい」というところから、「ゴールを奪うためにボールを動かす」ということにシフトしていくのです。

可能であればわざわざポゼッションとビルドアップのトレーニングを分けることなく、最初から攻撃方向を意識したビルドアップのトレーニングに臨みたいのですが、そうすると子どもたちが前に急ぎすぎてしまうことが多々あるため、私はあえてこの方法をとっています。

ポゼッションと同様にビルドアップの練習でも運動量が必要になるため、暑さが本格化する7月中旬頃までにある程度相手ゴール前まで運べるようにしておきたいと考えています。

7月中旬~8月中旬:フィニッシュ(個人戦術)

ビルドアップが改善されて相手ゴール前までボールを運べるようになってきたら、今度はその先のゴールを決めきるところの改善をしていきます。

ゴールを奪う能力を上げるというと、ボールコントロールやスピード、ボディーバランスなどを向上させるということが頭に浮かびますが、それだけでは足りません。

パスを受けるための動き方やタイミング、ラストパスを出すときの狙いなども同時にトレーニングしていきます。

夏真っ盛りの非常に暑い時期ですが、ゴールを奪うためのトレーニングであれば選手は楽しんで前向きに取り組んでくれることが多いため、この時期にフィニッシュのトレーニングを組み込んでいます。

まずはパスの出し手と受け手をそれぞれ改善させ、さらにその両者の関係性を基礎として構築したうえで、その先のグループ戦術に繋げていきます。

8月中旬~10月中旬:フィニッシュ(グループ戦術)

「フィニッシュ(個人戦術)」がパスの出し手と受け手という2者の関係性止まりであったのに対し、「フィニッシュ(グループ戦術)」ではパスの出し手・受け手どちらか(あるいは出し手・受け手の両方)が複数人での関係性を構築することでよりゴールの確率を高めることを目指します。

例えば、
「サイドからフリーでクロスを上げるためにはウイングとサイドバックがどのように連携すればよいのか」
「クロスボールに対し複数の選手がゴール前に入る際、どうすれば全員が効果的なポジショニングをとれるのか」
といったことはグループ戦術と位置付けられるため、それらを個別にトレーニングしていきます。

そのうえで、最終的にはそれらを結びつける(同時におこなう)ことができるようになることがこのテーマの目標となります。

このテーマに取り組み始める頃はまだ気温が高いですが、終わり頃にはだいぶ涼しくなっています。
動きやすい気候になったことに加えて戦術理解も進んでおり、よりダイナミックな動きでフィニッシュまで持っていけるようになっているはずです。

10月中旬~12月:ディフェンス(個人戦術)

ここまで積み重ねてきたトレーニングで、
「ボールを保持する」
「前にボールを運ぶ」
「ゴールを奪う」
という攻撃面のプレーはだいぶ改善されているはずです。

しかしそれは練習の成果である一方、守備の練習をしていないことも一因となっていることでしょう。

そこでここからは、改善された攻撃を封じるためにディフェンスの練習に取り組んでいきます。

フィニッシュの時と同様にまずは個人戦術を習得を目指し、1対1の対応・マークの仕方・ポジショニングなどの基礎を固めます。

ディフェンスは自分主導でなく相手に合わせて動くシーンが多く、ダッシュ・ストップの繰り返しにもなるため、体力的に負担の少ない動きやすい気候のシーズンを練習時季として選んでいます。

1月:ディフェンス(グループ戦術)

「ディフェンス(グループ戦術)」では、複数の選手がどう関わればより強固な守備ができるのかということを習得します。

具体例としては、
「チャレンジ&カバー」
「スライド」
「ファーストディフェンダーがワンサイドカットして次の選手がパスカットを狙う」
などといったプレーが挙げられます。

寒さが本格化している時期なので、動き続けることが求められる練習テーマをおこなうには適していると言えます。
ただしその分、ウォームアップが不足していたりすると怪我につながりやすいとも言えますので、その点には気を付けましょう。

2月~3月:総復習&遅れの調整期間

選手やチームによって得意・不得意のプレーは様々ですし、天候不良によってあまり活動できなかった時期が発生したりもしますので、2月~3月は遅れの調整期間とします。

もし遅れがなかったりどのトレーニングテーマについても大きな問題がないという場合には、総復習やさらに踏み込んだ内容のトレーニングをおこなう期間に充てると良いでしょう。


ここまで、
「練習テーマにはどのような種類があるのか」
「年間を通して、どのような順序でテーマを設定していくとよいのか」
という点について、私自身の実践例をもとに解説してきました。

ただし、ここで紹介した内容は、あくまで「一つの完成形の例」です。

実際の現場では、

・選手のレベルや人数
・活動頻度や試合数
・指導者としてどんなチームを目指したいのか

によって、最適な練習テーマの設定は必ず変わります。

そこでこの先では、「提示された例を真似する」のではなく、「自分のチームの状況に応じて、練習テーマを自分で考えられるようになる」ことを目的に、

・どの視点から課題を整理すればよいのか
・何を基準にテーマの優先順位を決めればよいのか
・テーマ設定でつまずきやすい落とし穴とは何か

について、具体例を交えながら解説していきます。

「設定例は理解できたが、自分のチームにどう当てはめればよいかわからない」
そう感じた方は、ぜひこの先を読み進めてください。


自分で考えて練習テーマを設定するためにはどうしたら良いのか?

上記「練習テーマはどのようなものを設定すれば良いのか?(設定例)」を読んでみて、「より自分のチームの状況に合った練習テーマを設定したい」と考えた方もいらっしゃることでしょう。

そんな方のために、「自分で考えて練習テーマを設定するために意識すべきこと」をご紹介します。

自分で考えて練習テーマを設定するために意識すべきこと

①「サッカーの原理・原則」を意識する
②プレーエリアを意識する
③「サッカーの4局面」を意識する
④「①~③」を意識したうえで、チームの課題・方針・哲学と照らし合わせる

①「サッカーの原理・原則」を意識する

「サッカーの原理・原則」というと難しく感じるかもしれません。

平たく言うと、「(勝利するために)攻撃ではゴールを奪い、守備ではゴールを守る」という不変の目的が原理であり、「ゴールを奪う・ゴールを守るために、状況に応じてどの行動を優先すべきかという判断基準(どのような優先順位でプレーするのか)」が原則です。
つまり、原理は「目的」、原則は「判断の順番」であり、トレーニングテーマやキーファクターは、この考え方から導き出されます。

これを忘れてしまうと、「ボールコントロールはうまくなったけど・足は速くなったけどサッカーはうまくなっていない」などということになりかねません。

「この練習をすることでゴールを奪う可能性が上がるのか」
「この練習をすることで失点を防ぐ可能性が上がるのか」

そうしたことを頭に入れて練習テーマを設定すれば、「サッカーの練習をする」という当たり前のようでとても重要な部分が抜け落ちてしまっていないかを確認することができます。

②プレーエリアを意識する

プレーの優先順位が理解できると、プレーエリアによってやるべきプレーやおこなう頻度が高いプレーが変わってくることがわかります。

プレーエリアは、フィールドを3分割し、以下のような分類をするのが一般的です。

・味方ゴール前(ディフェンディングサード)
・中盤(ミドルサード)
・相手ゴール前(アタッキングサード・ファイナルサード)

攻守それぞれについてどの場面のどの場所のプレーに課題があるのか考えて、練習テーマの設定に役立てましょう。

また、この3つのエリアについて、

・中央
・右サイド
・左サイド

とさらに3分割し、より絞り込んだ練習テーマを設定しても良いでしょう。

③「サッカーの4局面」を意識する

サッカーを見ていると以下の4つの局面があることがわかります。

・攻撃
・守備
・攻撃から守備への切り替え(ネガティブトランジション)
・守備から攻撃への切り替え(ポジティブトランジション)

この4局面についても、トレーニングのし忘れや過度な偏りがないかチェックしましょう。

④「①~③」を意識したうえで、チームの課題・方針・哲学と照らし合わせる

上記「①~③」を頭に入れれば、指導しているチームに何が必要かが徐々に見えてくるはずです。

例えば、
「相手ゴール前までは行けるけどシュートが入らない」
「味方ゴール前からなかなか前に進めない」
「ボールを奪われた後の戻りが遅い」
といったようなシーンが思い浮かぶようであれば、練習テーマは決まったようなものです。

また、目の前で起きている現象だけでなく、どのような選手・チームに育てたいかという観点から考えても良いでしょう。

「よりボールを保持できる選手・チームにしたい」というのと「多少ボールを失うことが増えてもいいから攻守の切り替えを素早くおこない、1対1で戦える選手・チームにしたい」というのではトレーニングテーマは全く違ってきます。


練習テーマを設定する際の注意点は?

「いろいろ考えてトレーニングテーマを設定したのに、思ったように練習の成果が上がらない・・・」

そんな時にチェックすべき注意点をまとめました。

練習テーマを設定する際の注意点

①テーマとキーファクターを混同しない
②個人からグループへと発展させていく
③複数テーマを入れない(ただしついテーマは必要によって言及する)
④計画に柔軟性や余裕を持つ

①テーマとキーファクターを混同しない

トレーニングの「テーマ」と「キーファクター」を混同してしまう指導者は意外と多いです。

「今月のトレーニングテーマはパスの質の改善だ!」などとしてしまっては、どの場面で何のために出すパスなのかわかりません。

「パスの質」のような1つのプレーは、テーマとしたプレーを改善させるための1つの要因、つまり「キーファクター」です。

「今月のトレーニングテーマはポゼッションだから、その改善のためのキーファクターの1つはパスの質だな」といったように設定するのが正しいやり方です。

トレーニングテーマはより広い事象を指しますので、キーファクターと混同しないよう注意しましょう。

②個人からグループへと発展させていく

トレーニングは簡単なものから難しいものへと進んでいくのが鉄則です。

個人単位でのトレーニングを飛ばしてグループ単位やチーム単位のトレーニングをおこなっても効果は望めません。

自分がどのようにポジショニングしたらよいかすらわからない子どもたちに向かって、「今日からディフェンスラインのコントロールを練習するぞ!」と言っても理解は進まないでしょう。

一足飛びに成果を得ることを期待せず、「急がば回れ」でできることを増やしていきましょう。

③複数テーマを入れない(ただしついテーマは必要によって言及する)

トレーニングテーマを複数入れることは、時間短縮になるように見えてかえって何も見につかない無駄な時間を積み重ねてしまう結果になりかねません。

「せっかくゴール前まで運ぶビルドアップの練習をしているのだから、ついでにフィニッシュも一緒に練習してしまおう」という欲は捨て、1つずつ確実に技術・戦術を向上させていきましょう。

しかし例外的に、ついテーマ」を設定することは時として練習効果をより高めるのに役立ちます

ついテーマ」とは、メインとなるトレーニングテーマを改善させるために「この部分ができている選手を相手にするとより良いトレーニングとなる」と考えて設定するものです。

例えば、「フィニッシュ」を改善したいのに何の工夫をしなくてもゴールが奪えてしまうようでは練習になりません。

そこで対テーマとして「ディフェンス」を設定します。

対テーマはメインテーマではないため、そこまで細かい要求をすることはしません。

簡単にゴールに向かわせないように、「相手とゴールの間に入る」「ボールを奪うことよりも抜かれずについていくことを重視する」程度の「対キーファクター」を設定するだけでも、トレーニング効果が目に見えて向上することがあります。

このような複数テーマの設定の仕方であれば、積極的に試してみる価値はあるでしょう。

④計画に柔軟性や余裕を持つ

考え抜いて作成した練習計画であるほど、その予定を変更するには勇気や決断力が必要となるでしょう。

しかし、事前に想定していた通りにトレーニングが進んでいくことなどまずあり得ません。

「意外とみんなできないもんだな」
「時間をかけてじっくり取り組むつもりだったけど、案外飲み込みが速かったな」
「梅雨の時期はグラウンドが使えない日が多いと思っていたけど、雨で中止になる日は少なかったな」
「インフルエンザが流行って2週間も学級閉鎖になるとは思わなかった」

等々、様々な事情で計画の進み具合は変わるものです。

意固地に計画表通りに進めるのでなく、課題が解決できたテーマは早めに切り上げ、うまくいかないテーマはその分時間をかけてじっくりと取り組めるようにするとよいでしょう。

また、あまりキツキツにスケジュールを組んでしまうと想定外の事態が発生した際に対応できなくなりますので、必ずある程度のゆとりを持たせましょう。


まとめ

・練習テーマの設定例
4月:前年度の復習
5月:ポゼッション
6月~7月中旬:ビルドアップ
7月中旬~8月中旬:フィニッシュ(個人戦術)
8月中旬~10月中旬:フィニッシュ(グループ戦術)
10月中旬~12月:ディフェンス(個人戦術)
1月:ディフェンス(グループ戦術)
2月~3月:総復習&遅れの調整期間
 
自分で考えて練習テーマを設定するためには、以下の4点を意識する必要がある。
「サッカーの原理・原則」を意識する
プレーエリアを意識する
③「サッカーの4局面」を意識する
④「①~③」を意識したうえで、チームの課題・方針・哲学と照らし合わせる

練習テーマを設定する際の注意点は、以下の4点である。
テーマとキーファクターを混同しない
②個人からグループへと発展させていく
③複数テーマを入れない(ただしついテーマは必要によって言及する)
④計画に柔軟性や余裕を持つ


おわりに

最後までお読みいただきありがとうございます。

本記事では、「練習テーマをどう考え、どう設計するか」という、トレーニング全体の土台となる考え方に焦点を当ててお伝えしました。

今後は、
「各練習テーマにはどのようなキーファクターがあるのか」
「設定したキーファクターを、実際の練習メニューにどのように落とし込むのか」
といった、より具体的・実践的な内容についても順に解説していく予定です。
その際には、本記事で紹介した考え方が前提知識となります。

練習テーマは、単発で考えるものではなく、本来は年間計画などの中長期的な設計の中に位置づけられるものです。

作成した年間計画に沿ってトレーニングをおこない、練習試合で成長度合いや新たな課題を確認するといういわゆる「M-T-M方式」でレベルアップを図っていければ理想的でしょう。

ただし、毎週末に定期的な試合が組めるチームばかりではありません。
また、チームのレベルによっては、試合をおこなうたびに「すべてが足りない」「課題だらけだ」と感じてしまうこともあるはずです。

さらに、指導者の分析力が十分でなければ、適切なトレーニングテーマを抽出すること自体が難しくなります。

そのような状況で、気づいた課題を思いつくままトレーニングしてしまうと、やり残しや内容の偏りが生じたり、1週ごとに攻撃と守備の練習を入れ替えることで選手が混乱してしまったりする可能性もあります。

だからこそ、あらかじめ長期的な視点で計画を立てておくことには非常に大きなメリットがあると、私自身の経験から強く感じています。

ぜひ本記事を参考に、チームや選手の長所を伸ばし、課題を改善していくためのトレーニング計画づくりに取り組んでみてください!


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